【告白します】私が海外で働く理由

あなたにとって仕事でうれしい瞬間っていつですか?

商品やサービスが売れた時でしょうか?

パフォーマンスが評価されて
お給料のアップや昇進につながった時でしょうか?

僕は仕事のパートナーや関係者に
「あんたと一緒に仕事できて良かった」
と言われた時です。

僕はこれまで海外駐在員として
6カ国で仕事してきました。

「なんで6つも行ったの?」
と聞かれることがありますが、

それはその国を去るときに
現地のパートナーや関係者から

「あんたと一緒に仕事できて良かった」
と言われるのがうれしかったからです。

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ひとつの国には2年から5年いたのですが

その過程ではパートナーや現地の関係者と
仕事のあり方をめぐって怒鳴り合いの喧嘩をしたことも
ありますし

それがきっかけで孤立してしまった
ことも一度や二度ではありません。

「もうやってられない、やめてやる!」
「もうこんな国で仕事するの嫌だ!」

と思ったことなんかしょっちゅうです。

でも最後に、その国を去るときに周囲の人から

「来てくれてありがとう」とか
「お前がいてくれてよかった」とか

お世辞かもしれないですけども

そんなことを言われると
それまでのしんどかったことが
全部吹き飛びました。

それで

「じゃあまた新しいところで
 またゼロからやってみようかな」と

気づけば20年にわたって
6つの国でやってきたというわけです。

これは海外で「お友達を作る」ということでは
ありません。

あくまでも仕事で出会った人と
信頼関係をなんとか築けたということです。

それがうれしかったし
また新しい環境でそれを追体験したいと
思ってやってきました。

先日とある焼肉屋さんで
超ぶっきらぼうな店員さんばかりで

「この店、もうリピはないな」

と思っていたのですが

お会計のときに
消臭用にとガムをくれながら

「ようさん食べはりましたね!」

と満面の笑顔で送り出してくれたのが
なんだかうれしくて

「また次はいつ行こうかな」

と思ったのと似ています。

私が「感激しい」の単細胞なだけ
なのかもしれませんが💧

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