『ついイラっとする』海外の方の行動『3選』

異文化 ストレス

海外の方との仕事や交流で、ついイラっとしてしまうことってないですか?

今回は私がついつい「イラっと」してしまうことを3つ選んでみました!

謝らない

日本ではトラブルやイザコザを招いてしまったとき、不要な言い争いを避け相手との関係や調和を維持していく上でまず謝罪することが多いです。

これは日本の「へりくだり」「謙遜」という価値観が影響しています。自分が一歩下がることによって「誠意」を見せ、相手との言い争いを避けてお互いの関係を調和させることを重視します。自分の非を認めること=潔いという価値観もあります。

また、日本では反省している態度を示すことが求められますね。あれこれ言い訳することは「みっともない」ことであり、「反省していない」などと不信感を相手に与えてしまいます。

しかし海外の方は謝罪しないし反省の態度を見せないことが多いのです。

彼らの考え方のポイントとして2つあります。まず個人主義的な価値観があるので「謝る」ことで自分に不利になると考えがちです。

もうひとつはトラブルを起こしてしまった時の対応として、彼らは「説明責任」が重要だと考えている点です。

何があってこういう事態を招いたのか、これからどうするつもりなのか、それをきちんと相手に説明することが誠意を示すことであると考えているのです。

ただその「説明責任」が日本人には「言い訳」に聞こえますし、逆に海外の方から見ると日本人は反省や謝罪は多いけど「説明責任を果たしていない→誠実な人ではない」と受け止められることもあるということも知っておきましょう。

余計な会話が多い

これも個人主義的な価値観が影響しています。

個人主義というのは「私とあなたは違うのよ」という認識が根底にあるということです。そんな「違ったもの同士」でお互いを理解しあったり、誤解がないようにやっていくには「言葉」を通してコミュニケーションすることが大事だと考えています。

だから少しでも心配や懸念があるという場合、相手との不要なトラブルや誤解が起きないよう逐一口に出して確認し合うのは当然という認識です。

日本では「暗黙の了解」や「共通認識」があると考えている場合は逐一言葉にして言いませんが、海外の方はそのようなはっきりした言葉になっていない部分こそ、言葉にした上でコミュニケーションすることが重要と考えるのです。

時間にルーズ

日本では「時は金なり」という言葉だったり、何より他の人をお待たせしてはいけないという考えがありますね。

また電車やバス、通信といったインフラが整備されているので、スケジュール通りに物事が動く環境が整っていることが大きいと思います。だから仕事を効率的に進めるのはあらかじめ計画をしっかり作ってそれに従って行動することを重視するわけです。

でも海外では電車やバスの遅れは当たり前のところも多いですし、通信や水・電気といったインフラが脆弱で、突発的なアクシデントやハプニングなど想定外のことが起きやすいという環境があります。

そうしたところで幼少期から過ごしてきた彼らは、計画通りに物事に取り組むというより目の前のことに柔軟に対応していくことを重視します。

また周りもその方がストレスがないことを知っているので、待たされる方も多少の遅刻や遅れは気にしないという行動につながっていくのです。

異文化理解と異文化「適応」

なるほど、そんな考え方の違いがあるんだ!という「相手理解」って、海外の方と仕事したり交流していく上ではまず必須です。

次に大事なことってなんでしょう?

違った考えをする人との仕事や
価値観が異なる環境への「適応」です!

例えば時間にルーズな人と
計画やスケジュール通りに仕事を進めるには
どうしたらいいか?

自己主張が求められる場面で謙遜しつつ
どうやって自己アピールしていくか

あなたなりの答えを見つけ
行動していくことがあなたの成長や周囲からの
信頼の獲得につながっていきます。

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