海外の方との人間関係がメンドクサくなる理由(1)

「自分を偽る」

例えば本当は忙しくてたまらないのに、遅刻や約束に遅れてきた人に対して

「気にしてないから大丈夫!」

なんて無理に寛容な態度をとってしまうことってありませんか?

でも海外には多少遅刻の遅刻や数日の〆切の遅れは問題にならないと考える方も結構いらっしゃいます。

僕も海外での駐在中、スタッフの中にも遅刻の「常習犯」がいたり、締め切りをどれだけ口すっぱく言っても守らないとか、納期を守らないで平気な顔をしている業者がいました。

そんな現地の方達とそこで余計なトラブルにならないよう、お互いの関係にヒビが生じないよう

こちらが大目にみるような態度をとったり我慢を重ねるわけですが

その行為は

「人との約束は守らなければならない」
「人をお待たせしてはいけない」

という僕やあなたの信念を偽っているわけです。

だからいくら彼らとの人間関係が大事だからといっても、相手の言動をずっと大目に見たり、彼らに合わせようとすればするほど

だんだんそれが苦痛になり、相手との付き合い自体がめんどくさくなって相手に対する不快感、嫌悪感、苦手意識だけが膨らんでいくのです。

このような面倒臭いという心理をどう乗り越えるか

仕事の進め方やコミュニケーションのあり方、人間関係について価値観やモノの考え方が異なる相手に

自分を偽ることなく対応していくにはどうしたらいいか

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